本サイトは日本近代洋画の歴史を把握するためのデータベースです。正確にはデータベース化を試みるもので管理者一個人による制作のため、その完成には長い月日を要します。したがって常に未完のプロジェクトとして進行する形になります。
内容は日本近代洋画史のなかでもアナザーストーリーといえる内容を取り上げています。つまり当時活躍しながらも歴史に埋もれた画家たちを中心に紹介しています。ここに取り上げられた画家の多くが、美術史で語られることなく、作品だけが存在したり散在されています。時代の流れからそれらが美術品としての需要が減ってきている事実があるにせよ、それらの作品の多くが歴史的な整理もされなく、十把ひとからげにしか認識されないような現状は寂しく思います。そこで、それらの作品を美術史的な視点から、再分類できないかと思い、このデータベース化に取り組むことにしました。
目標は多角的な視点から作品を介錯できるデータベースです。中心なる視点は洋画史になり、その基礎なるものを築いていきます。したがって５０音順ではなく、管理者の分類方法によるデータベースです。基礎ができれば、外国美術との関わり、文学者との関わり、あるいは地理学、都市学的な視点なども増やすことができればと思っています。このデータベースによって、画家や作品に対する認識を新たにしていただくことができれば本望です。
2009年
１月 明治の洋画
２月 画家情報
３月 大正の洋画
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（1）現在進行形
（2）in Gallery/in gloval
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